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当店のツーリングクラブ「輪塾」のツーリング紀行です。
出来る限り、過去の紀行も掲載していきます。


第32回輪塾ツーリング始末記「御岳 濁河温泉行」
第31回輪塾ツーリング始末記「分杭峠〜大鹿村・赤石温泉行」
第28回輪塾ツーリング始末記「大井川源流〜寸又峡温泉行」
第26回輪塾ツーリング始末記「カヤノ平〜秋山郷 切明温泉行」

第24回輪塾ツーリング始末記「菅平〜地蔵峠〜高峰温泉行
第23回輪塾ツーリング始末記「奥志賀林道〜七味温泉行
第22回輪塾ツーリング始末記「美ヶ原 行
第20回輪塾ツーリング始末記「兵越〜青崩峠 行」








第28回輪塾ツーリング始末記「大井川源流〜寸股温泉行」  2009、6,4〜5

以前から憧れにも似たイメージで行きたいな〜と思っていた。結論から言えば、だいぶ自分の勝手なイメージとは違う雰囲気だったが、一度行けば、それなりに踏ん切りがついた。
東京方面からの2人を掛川駅でピックアップし、駐車ポイントの金谷役場を出発したのは、Am9;40頃。ちょっと蒸し暑いが雨が無いだけましか・・・
大井川は我々北陸の人間があまり見たことの無い川相をしている。
川は上流、中流、下流とその趣と川相を変えるものだが、この川は遡っても、ほとんど相を変えない。白くだだっ広い河原と雪シロのような白くくすんだような水・・・芝桜に似た河原に咲く濃いピンク色の花が不毛の白い河原に点々と咲き誇っている。

















結構交通量の多い道を川に沿って遡るのであるが、無駄なアップダウンが多く、やたら足を使う。 
道に沿って大井川鉄道が走り、SLとの併走も期待していたが、なにぶん本数が少なく、汽笛は聞こえるが・・・、煙は見えるが・・・、本体は見えず。
昭和初期からのレトロな駅舎には郵便ポストまでレトロ・・・


やっと出会えたSL! でもちょっと遠い!  パワーがないので、後方からデイーゼル機関車が押している!ちょっと興ざめ・・・
お茶の産地らしく、そこかしこからお茶を煎じる良い香りが漂ってくる。新茶の試飲をと思うが、あいにくそのようなところも無い。


寸又峡と接阻峡の分岐あたりから雨がポツポツ・・・ 寸又峡の本格的な上りに入る頃には本格的な降りとなる。
無駄なアップダウンのせいで結構疲れた・・・ PM3;30頃宿到着
寸又峡温泉は単純アルカリ泉でとても気持ちが良い泉質!
「美人の湯」だそうだが、俺らにはあまり関係ないか・・・

が!、宿の接客態度が非常に悪く、気分が悪かった!今回欠席のY氏だったら、おそらく暴れていただろう・・・「○龍の宿」・・・バカヤロー!二度と来るかこんな宿


というわけで、翌日もいつもは恒例の宿前での記念撮影も無し
温泉街入り口で皆で屁を垂れながら出発

結論から言えば、このルートは国道と川を挟んで対岸を走っている地方道を走りとおしたほうが良い。アップダウンも、交通量も圧倒的に少ない。
↓大体こんな感じの道 時々、国道や線路を横切り、交差する事も多いルートで、部落の中では分岐や曲がり角が判りにくい所もあるので注意!


帰りは東名で渋滞に巻き込まれ、帰りが少し遅くなる。もうこの方面へ来る事は、当分無いと思う。この地域はもはや関東の臭いがする。わてら田舎モンには相性が悪いのかね〜


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