第32回輪塾ツーリング始末記「御岳 濁河温泉行」
第28回輪塾ツーリング始末記「大井川源流〜寸又峡温泉行」
第26回輪塾ツーリング始末記「カヤノ平〜秋山郷 切明温泉行」
第24回輪塾ツーリング始末記「菅平〜地蔵峠〜高峰温泉行」
第23回輪塾ツーリング始末記「奥志賀林道〜七味温泉行」
第22回輪塾ツーリング始末記「美ヶ原 行」
第20回輪塾ツーリング始末記「兵越〜青崩峠 行」
第26回輪塾ツーリング始末記「カヤノ平〜秋山郷 切明温泉行」 2008/7/26,27
私の個人的都合で春のツーリングが夏になってしまった。炎天下の中、延々と坂を上り続ける辛さは想像に難くないが、それでも行ってしまう性はやはりおバカな自転車乗りの習性か・・・。
秋山郷へは以前、志賀高原よりのルートと新潟県津南よりのルートで、すでに2回来ているが、今回は第3のルート。
東京方面からの現地集合組2名を飯山駅でピックアップして、飯山市役所をスタートしたのは、10時前である。もう十分に暑い!真夏のツーリングで装備は少ないが、その分皆飲料水を大量に積んでいるため、装備が意外と重い!
←カヤノ平方面への分岐にて・・・分岐までは直線的な8〜10%位の上りが続く。
前日の酒が残って、オマケにこの暑さ・・・宇野チンが軽い日射病で、ギブ寸前!
脇を流れる山水で、冷水ブッカケの刑!・・・しばらく休ませて、何とか走れるか???
←ケヤキ平へは名のとおり大ケヤキやぶなの林が続き多少涼しい感じ。道が巻きだすため、勾配はさほどきつくない、が、意外と長丁場の上りが続く。
ケヤキ平到着はPM1時過ぎ。遅めの昼食で、カレーライスが美味しい〜!
気温は20度位らしいが、炎天下の上りで、身体が火照っていて、ちっとも涼しく無い!
ケヤキ平からは快調な下りで、一路秋山郷を目指す。
←途中まだしっかりと残っていた大雪渓!下側は谷川の水で溶かされ、空洞状態だが、表面の落ち葉、枯れ枝が断熱効果を上げているらしく、しっかりと凍っている。煙状に冷気が周りを包んで、とても涼しい!まさに炎天下に放置された冷凍庫のよう。5月末〜6月にはまだ谷の上部の方まで、しっかりと雪渓が残っている場所である。こんなところが2箇所ある。
いろいろあったが、切明温泉到着は大体予定通りのPM.3:40頃
早速の川原での温泉掘り!
川向こうに見えるのが、本日の宿「雄川閣」
川底は砂地だが、石ころが多く、さほど深く掘れるものではない。
掘れば比例して底から熱い温泉が湧き出て来るので、加減がいる。
わてら元気な4人組!残りは宿でビールくらってました!
宿の露天風呂もなかなかですぞ!
翌日もまた暑そうなカンカン照り・・・
切明温泉より新潟県津南への一気下り(正確には県境で一回上り返すのであるが・・・)ではオモロないので、鳥甲山山麓経由で、栄村へ下るルートを選ぶ。最新の地図でもこのルートはまだ明記されておらず、我々も以前のツーリングで和山温泉宿にて初めて知ったルートである。
この鳥甲山山麓ルートはアップダウンを3〜4回繰り返すが、後半は長丁場の快適な下りを楽しめる。
飯山市役所帰着はPM1:30頃。
この後、天候が悪くなるとの予報があり、何とかもってくれたのも幸い!
暑い中、参加された皆様、ご苦労様でした。