クラフテッドWorldへようこそ

このコーナーは自転車に関するさまざまな事柄を、いろんな角度からお話するページです。
皆様にとって、役立つ事から、全く役にたたない事までさまざまです。
その内容によっては、読者の皆様の中で批判、反論をお持ちになられる方もおられるでしょうが、ご容赦下さい。あくまでも私からの一方通行のお話ですので。


第16話「近道は良くないけど・・・

最近、「上りが辛いので、もっと楽に登れるような方法無い?」という、御相談をよく受けます。
確かに、ギヤ比を下げて、コンパクトクランクや、大きなスプロケットギヤに交換など、ハード的な方法は、あるのですが・・・
また、ホイールをもっと軽い物にすれば、とか、高価な物にグレードアップすれば・・・?などという御相談も多いです。
皆さん、大体、スポーツバイク歴2〜3年未満の方が、圧倒的に多いのですが。
自転車の場合、今まで、あまり使わなかったり、鍛えなかった筋肉を使用する部位も多く、それらが急に発達するわけでは有りません。また、乗車ポジション一つ取ってみても、生身の体はデリケートな部分も多く、サドル、ハンドルのセッテイングだけでも、大きく影響してきます。また、効率的に走るための技術の習得も重要です。自転車は皆さん子供の頃に乗れるようになって、その勢いで、乗ってしまい勝ちですが、スポーツ自転車には、他のスキーやテニス、サッカー等々・・・といった、種種のスポーツと同様に基本的、発展的な技術が存在します。これらのマスターには、やはり、時間がかかることも事実です。皆さん覚えていますか?子供の頃、テニス部や剣道部では、いやになるほど「素振り」をさせられましたよね!基本なくして、上達無しです。
ちょっとした、意識の持ちようや、ポジション、セッテイング、ペダリング、上半身の筋肉の使い方・・・わずかなことで、リアのスプロケット2枚分くらいの、また、200グラム軽いホイールによるアドバンス位は稼げます!
あまり機材に頼りすぎても、良い結果は出ませんし、「機材に頼る=金で解決する」事自体、趣味、スポーツとしての、自転車生活が、短命で終わる主な原因だと、私は思うのです。最近は早く結論を出したがる方が多いですね。

と、偉そうな事を言っておいて、なんなんですが・・・
最近腰の調子が悪く、長い上り坂に、腰が持ちません!今度、ロードツーリングで、信州の峠越えに行くのですが、なるべく楽をしようと思い(自分だけ・・・スミマセン)リアスプロケットのワイド化をして見ました。(もう40年近く自転車に乗ってるので、近道にはならないと思うのですが・・・と、正当化してます)
従来の13/25のレシオを13/30(ローギヤ30T)という峠用スペシャルレシオへの改造です。改めて私が述べるより、全国的にはこういうことやってる、ショップさんや、サイクリストは多々おられるとは思いますが・・・御参考まで
【スペシャルワイドギヤ30T投入!】
1、まず、MTB用のカセットギヤを購入、バラバラにする。使うのはローギヤから2番目の30Tスプロケットのみ(もったいない話ですが、段数関係なく、30Tの歯が有るカセットギヤであれば、6〜8速のもので廉価なものでもOK)
カシメピンを抜いて、バラバラにする。
(左)MTB用 このうち30Tギヤのみを使用   (右)従来の13/25スプロケット ここからセカンドギヤの14Tを抜いて左の30Tギヤをロー側に追加

MTB用も従来品のものもカシメピンはグラインダー等で、削り落としが必要     
頭を落としたピンを叩き出して、抜く


左下端のギヤが30T!スパイダー形のスペーサーも使用 (注:ギヤ間のスペーサーは10速なら、10速用を、9速なら9速用を、もともとの段数に準じて、使用の事)
私の場合、もともと9速で、ばらしたスプロケットも9速なので、スペーサーはそのまま使えました。段数が同じなら、MTB用もロード用もスペーサーの厚みは同じです。

スーパーワイド30Tのロード用完成!


(後記)
シマノのショートタイプリアメカの最大使用可能ギヤは30T,トータルキャパシテイーもクリアしていますので、変速はスムーズで、問題は有りません。
メーカーが30Tローギヤのスプロケットを販売していないのは、フレームのエンド形状、諸寸法によっては、30Tが使用出来ない場合もあるためで、多くの場合、使用できます。私の場合、フロントは52/39のノーマルクランクで、チェーンの張りも問題有りません。ちなみに、30T以上のギヤはショートゲージのリアメカの場合、ガイドプーリーと歯先が衝突するため、使用できません。ただ、上記の改造は勿論シマノでは推奨してませんので、念のため








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