第7話 「貴重な体験 その2」 ボトルにも寿命があるぞ!
前述の能登ツーリングの1週前に木曽 御岳へ行った時のお話です。
冷たい雨が降ったりやんだりの中、私は750ccのプラボトルを満杯にし、さらに500ccのペットボトルを1本持ってスタートしました。途中、走りながら一口、ボトルの水を飲み、小一時間後、再びボトルを取り上げると、な!なんと軽い! っていうか・・
空なのです。ボトルの横っ腹を押すとパリ!と音がして、縦にひびが・・・
これから標高1800mmまで登らにゃ行かんのに! なんじゃ! コレは!
「これが真夏やったらおもろいのに」と仲間たちはただ笑うだけ。
晴れていれば途中気が付いたものの、あいにくの雨の中、水が滴り落ちていてもだれも不思議に思わないのが当たり前。
腹いせに裂けたボトルを踏みつけると、粉々に粉砕(?)しちゃいました。
皆さん! プラボトルは3〜4年で交換しましょう!知らず知らずのうちに劣化が進み、惨めな思いをするかもしれません。私の初体験でした。